【福祉用具】は体と心の支えとなります。一人一人に合った用具を選定し、安心して過ごしたいものです。

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どうも、ケアニンあがちょ(@careninagacho)です(^^♪

年を重なることで、体力は衰え、足は弱り、生活上で負担を感じる事が増えていくことは、なんら不思議な事ではありません。

高齢になれば、暮らしの中で不自由を感じる事は当たり前な事だと思います。

かと言って、何年も変わらぬ暮らしぶりを続ける為に、日々努力をしている方もいます。(90歳過ぎても何も使わず歩ける方、本当に凄いと思います☺)

多かれ少なかれ、日々の生活で苦慮されている場面も増えていきます。

あがちょ
あがちょ

そんな時には、自宅での生活が過ごしやすくなったり、安全に外出が出来るようになる為にも、さまざまな福祉用具が存在します。

ぜひ自分に合った用具を検討されると良いかと思います。

★この記事で分かる事

●主な福祉用具5選について。

●使用する際の確認ポイント。

福祉用具の種類を知ろう

皆さんは、福祉用具と聞いて、どんな種類を思い浮べるでしょうか?

家族や近隣の方、知人などに何らかの福祉用具を使用している人も居るかもしれませんね。

介護保険において、福祉用具を借りることが出来るサービスを、「福祉用具貸与」と言います。

ここでは、代表的な福祉用具貸与品(レンタル品)を5つ紹介したいと思います。

 ❶手すり

手すりは自宅内における福祉用具となります。足が上がりにくい訴えのある方にとっては、段差はとても負担を感じる箇所です。特に玄関上がり框の段差は、多くの方が負担に感じるポイントでもあります。上がり框で転落してしまった人もいます。そんな段差箇所には、手すりを使うことで安全性が向上します。

手すりと一言で言っても、種類がいくつかあり、置けるスペースや必要な場所(玄関アプローチ、玄関上がり框、トイレ、ベッド周り等)によっても商品は変わってきます。

■確認ポイント
◎上記のような手すりは、ベッドサイドに置く事で寝起きや立ち上がり時の動作補助として使えます。床に置くプレートは重い為、力を加えても簡単に横倒れする事はないので、ご安心ください(^^♪
◎屋外に置くタイプの手すりもあります。例えば、玄関アプローチに住宅改修で取り付けてしまう事も出来ますが、レンタル商品であれば設置工事はしませんので、不要となれば返却が出来ますし、屋外では傷みやすくなりますので、状況に応じて交換もしてもらえます。

要支援者、要介護認定者は借りることが出来ます。

 ❷歩行器

歩行器は自宅用でも外出用としても、レンタルする事が出来ます。

よく、高齢者が使っている補助具がありますが、多くはシルバーカーと呼ばれる物です。見た目には分かりにくいですが、シルバーカーは持ち手が一文字になっている物です。歩行状態が安定している人で、買い物などの荷物運びや外出をサポートすることを目的としています。ちなみに、シルバーカーはレンタル商品ではなく、自費購入する商品となっています。

一方、レンタル商品である〈歩行器〉に関しては、歩行が不安定な人向けです。持ち手がコの字になっており、シルバーカーに比べて歩行時にしっかりと体を預けられるような安定感があります。そして、歩行器自体も、用途に合わせた種類の違いもありますので、まずは福祉用具専門員(福祉用具の業者にいるはず)やケアマネジャーにご相談ください。

■確認ポイント
◎上記写真のような歩行器のタイプでも、床に接する部分にキャリが付いている物もあります。上記写真の場合は、両手で持ち上げて前に進めていく使い方となりますが、キャリが付いているタイプはコロコロと押し進めることが出来ます。
◎どのタイプでも、持ち運びしやすくなるように折り畳む事ができます。その為、使い慣れた歩行器を持ってデイサービスに出かけたり、普段の買い物へ持っていく時に車に乗せる事も出来ます。

要支援者、要介護認定者は借りることが出来ます。

 ❸車イス

足腰の低下は年を重ねれば、多くの方が実感している事です。筋力が弱まる事も、転倒や不慮の事故による骨折。今まで歩けていた人が、急に歩けなくなる事だってある訳です。

足の運びが乏しくなった場合や歩けない場合に、移動の補助として活躍するのが、車いすです。

車いすもさまざまな種類があります。ご自身で走行できる(自走)タイプではタイヤが大きい物、介助用の車いすはタイヤが小さい物、また、バッテリーが積んでありレバー操作で動く電動用の物、セニアカーと呼ばれるタイプの物(電動車いす扱いです)があります。

一人一人のお体の状況や必要な状況に応じて、どのようなタイプを借りるのかを選定していきます。

■確認ポイント
◎自宅内で使用する場合は、廊下などの動線幅に対し、コンパクト設計の車イスを使用する方が動きやすいと思います。後方へ転倒しないように、六輪車の車イスを選定すると良いでしょう。
◎車椅子に合わせて、クッション(車椅子付属品)を選ばれる場合にも、硬さや座り心地の良い物を選べるようにお試し使用をしましょう。
◎電動用車イスなどでは、バッテリーを積んでいたり交換が必要な場合もあります。業者が定期的にメンテナンスをしてくれます。お気軽に相談してください。

要介護2以上の認定者は借りることが出来ます。(要介護2以下の方は、医師の判断などにより「特例給付」という形で借りられる場合もあります。ケアマネジャーなどに確認をしてみてください)

 ❹介護用ベッド

介護用ベッドは別名(特殊寝台)とも呼びます。

身体状況が低下していき、ご自身では寝起きが難しくなってきた場合、介護をする介助者の負担を軽減する場合などにレンタルを検討していきます。介護度が重くなってきた場合はには、ベッド上では、おむつ交換や食事介助などを行う事が予測されます。

モーター(1~3)タイプによって、高さ調節や背上げ、膝上げな機能が備わったものが変わってきますので、必要度に応じて選定をしていきます。

介助用ベッドを借りる場合には、主に付属品を同時に借りると思います。テーブルやサイドレール(柵)、ベッド用の手すりなどです。必要に応じて検討しましょう。

■確認ポイント
◎電動ベッドで注意すべきポイントは、ギャッジアップ(ボタン押すと上半身が起き上がる)する際に、ベッド柵に挟まって怪我等をしてしまうケースがあります。動かす時は、十分に注意が必要です。
◎3モーターであれば、上半身を起こし、下半身も膝を起こして座れる事が出来ます。ベッド上で食事を摂る場合には、座位が安定しやすくなるので良いかと思います。

要介護2以上の認定者は借りることが出来ます(要介護2以下の方は、医師の判断などにより「特例給付」という形で借りられる場合もあります。ケアマネジャーなどに確認をしてみてください)

 ❺床ずれ防止用具

上記の介護用ベッドを借りる際に、一緒に借りる場合が多いのが〈床ずれ防止用具〉です。床ずれ防止用具を借りる目的は、その名の通り床ずれ(褥瘡と言う)が出来ないようにする為です。

床ずれとは、長い時間体の一部(骨が突起した部分等)に外力(圧力や摩擦等)が掛かかり続けると、赤くなり次第に皮膚が破れるなど損傷がみられるようになります。ひどくなると、筋肉や骨まで達してしまう場合もあります。骨が壊死したり、敗血症などを併発する事も・・・こうなると命の危険性にも繋がります

床ずれ防止用具には、全般的に体圧分散効果がありますが、マット内に空気が入った「エアマットレス」も含まれます。また、リモコン操作により、時間毎に体の向きが変わる設定(寝返りが打てない場合)が出来たり、マットレスの硬さにも違いがありますので、まずは、ケアマネや福祉用具専門相談員に確認をしましょう。

■確認ポイント
◎エアマットは、その名の通り空気が入りますので、冬場は「冷える、寒い」という声も聞きます。毛布などを上に敷いておくと良いでしょう。
◎マットレスの形状上、沈んでしまう事でベッドから立ち上がろうとする際に、座位が保ちにくい場合があります。そういった場合には、マットレス端の部分が硬めに作られているタイプもありますので、担当者へご確認ください。

要介護2以上の認定者は借りることが出来ます。(要介護2以下の方は、医師の判断などにより「特例給付」という形で借りられる場合もあります。ケアマネジャーなどに確認をしてみてください)

福祉用具を取り扱う事業所について

福祉用具を取り扱っている事業所は、福祉用具のレンタル以外でも、福祉用具購入品の取り扱い、住宅改修工事の請負、その他にも保険非該当ではあるが自助具などの取り扱い等をされている事業所が多いかと思います。

福祉用具貸与が出来る事業所が分からない場合は、担当ケアマネジャーご相談して頂ければ問題ありません。

福祉用具貸与(レンタル)のメリット

代表的な福祉用具5選をお伝えしてきましたが、この他にもレンタルが出来る種類はいくつもあります。

  • 段差解消機(ボタン一つで昇降が出来るので、主に玄関に置いておけば車いすに乗ったまま外出が出来ます。)
  • スロープ(こちらも車椅子のまま、上がり框の出入りが出来ます。外のアプローチ用に据え置く事も出来ますし、必要のない時は折り畳んでしまう事も出来ます。)
  • 特殊杖(多点杖(4点の設置面がある為、1点の杖より安定しやすい)、前腕にカフが付いているタイプの杖(握力の弱い方向け)、松葉杖(良く知られている物)などです。)
  • 体位変換器(寝たきりの方や、起き上がりの補助として動作をサポートしてくれます。) etc

ここまで紹介しました福祉用具に関しては、必ず借りなければいけない訳ではありません。

実は購入する事も出来ますが、購入する場合には介護保険適用されませんので、自費購入となります。よって、介護用ベッドでは、20~40万円ぐらい。車いすでも、数万円ぐらいはかかります。

中には、「毎月数百円でも請求されるのがメンドクサイ」「どうしても借り物だと思うと気が引けるので、購入して自分の物として心置きなく使いたい。」と、そんな風に考える方も実際にはいます。

しかし、特に高齢者は疾病や筋力低下など体の変化により、使いやすさは月日が経つと変わってくる事も十分考えられます。数万円かけて購入した物も、その時には使えても、1年後には使えない場合もあります。そうなるともったいないと感じてしまうのではないでしょうか?

レンタルをしておく事で、変化に応じた用具選定が出来ますし、不要となれば返却するれば無駄がありません。使う中では、業者よりメンテナンスも受けれます。古くなれば新しい物に変更してくれる事も。

まとめ

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

この記事では、福祉用具貸与(レンタル)について説明をしてきました。

❶手すり

❷歩行器

❸車イス

❹介護用ベッド

❺床ずれ防止用具

以上の5種類です。

福祉用具は、生活上でお困りの方やその家族を支えるとても重要な用具です。

ベッド上での生活ばかりとなっても、適正に活用する事で負担を軽減できますし、食事だって摂りやすくなります。外に出れないと悩んでいた方でも、車いすやセニアカーを活用することで、生活意欲が高まったり、行きたい場所へも出かけられ気分転換を図る事だって出来ます。

あがちょ
あがちょ

一人一人によって希望する生活は違いますので、まずは生活ニーズ(どうしたいか?)を相談してみてください。きっと、無駄にはなりません。

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