在宅介護の強い味方。【通い・訪問・泊まり】が1つの事業所で受けられる?小規模多機能型居宅介護とは。

各種介護サービス
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こんにちは、ケア人あがちょ(@careninagacho)です。

在宅で介護を受けている方は、大変多くいます。

通いのデイサービスや、時々は宿泊ができるショートステイの利用も普通の事です。

あがちょ
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今回は、そんな【通い(デイサービス)・訪問(ホームヘルプ)・泊まり(ショートステイ)】のサービスが全て受けられる事業所として存在する小規模多機能型居宅介護を紹介します。

在宅生活で介護サービスを受ける場合

介護が必要になった方を自宅で支えていく事は、簡単な事ではありません。

先の見えない介護生活の中で、介護に関わるストレスや負担は、小さなものではありません。

生命保険文化センター(2019年調べ)の調査では、在宅生活を続けながら介護サービスを受けられている人は全国で約390万人が居るといわれています。つまり、日本人の約30人に1人は何らかのサービスを受けているという事になります。

決して小さくない負担を出来る限り抑えていく為には、必要に応じたサービスを使っていくことが一つのカギとなっていきます。

では、自宅生活で受けることができるサービスには、どんなものがあるのでしょうか?

通いサービス
・通所介護(デイサービス)
・通所リハビリテーション(デイケア)

②訪問サービス
・訪問介護(介護ヘルパー)
・訪問看護
・訪問入浴
・訪問リハビリテーション
・居宅療養管理指導

③宿泊サービス
・短期入所生活介護(ショートステイ)
・短期入所療養介護(ショートステイ)
・お泊まりデイサービス(自費サービス)

多くの場合、上記3つのサービス形態を必要に応じて組み合わせていきます。

サービス事業所が別々になる問題

それぞれのサービスを組み合わせる事で、自宅生活を支えていく訳ですが、別々の事業所が関わる事で、どうしても連携不足・確認不足が生まれやすくなります。

「本人の健康状態や皮膚疾患への処置、食事形態や食事量、受診での様子・・・」などなど

家族としても、「検査結果を、○○デイサービスにも●●ショートステイにも同じことを説明しなくちゃいけない・・二度手間で面倒くさい(*_*;」と感じている家族もいるようです。

利用者本人としても、初めてサービスを利用開始する場合は特に、それぞれの環境下において人間関係が発生するので、気を使うだろうしエネルギーも使う事になる為、億劫に感じてしまう事もあります。

それに、デイサービス利用を望まない人の中には

「長い時間(約7時間程度)その場所に居ないといけないから行きたくない。」

という声も聞きます。

支援者側(ケアマネジャーなど)からしたら、

「自宅にいるより、デイサービスに出かけた方が良いのに。自宅に籠ってばかりだと認知症が心配・・」

「夜はダイジョブかな・・家族も疲れも気になるし。ショートステイ利用を考えた方が良さそうだけど・・」

と思って提案しても、基本的には本人や家族の希望・要望が第一なので、無理に進めることは出来ません。

小規模多機能型居宅介護を利用するメリット

そもそも【小規模多機能型居宅介護事業所】と言う名前を聞いたことはありますか?

小規模? 多機能? 居宅? ・・なんか漢字ばかりですね(-_-;)

まだまだメジャーなサービス名ではないかもしれませんので、小規模多機能型居宅介護(略して小多機と呼ばれています)について説明します。

何と言っても一番のポイントは、通い・訪問・泊まりが一つの事業所で完結できるのが大きな特徴であり、柔軟に対応できる事は大きな強みとなります。

1⃣登録定員は29人まで。(定員数が少ないため、小規模という名称です)

2⃣29名定員の場合は、通いサービスは1日18名まで可能です。

3⃣泊まりサービスは1日9名まで。(泊まりには30日ルールがある)

4⃣利用料金は、月額定額制です。(月額は、要支援1で3千円程度、要介護5で2万7千円程度となっています)

5⃣地域密着型サービスに該当する為、事業所が所在する市町村に住民票がある方のみが利用できる。

6⃣別のデイサービスやショートステイとの併用は出来ない。(訪問リハや福祉用具貸与等の利用は可能)

また、ここからは小規模多機能型を利用する事で得られるメリットをご紹介します。

顔なじみの職員関係が築きやすい

別々のサービスを利用する場合は、別々のスタッフが対応しますので、それぞれで関係を作る負担もあります。また、事業所ごとの連携も軽薄になる事もあります。

小多機であれば、全てのサービスを同一事業所で受けられるので、その事業所に属するスタッフが泊まりも訪問も全てを対応します。顔馴染みのスタッフによる介護サービスは、安心感にも繋がりますし、日頃の様子も把握されやすく、体調の変化に気づいてもらいやすくなります。

通いの時間拘束がない

通常のデイサービスを利用する場合は、『朝9時~夕方16時まで』『サービス時間は7時間程度』とか、基本的には利用時間が決まっているものです。

デイに行ってみたいけど、「長い時間を拘束される事が嫌で行かない」という人もいます。

それに比べて小多機では、短い時間(午前中だけとか、入浴する時間まで)でも利用する事が出来るので、かなり利便的です。

一人一人に合わせたサービスの利用が可能であり、「時間の縛りがない」というのはサービス利用する上で、気持ちが楽に感じる点でもあります。

受診の付き添いも可能

訪問介護を利用してヘルパーの付き添いの下、通院支援を受けたいと思っても、制度上の問題で医院内の付き添いは基本的にはできません。

しかし、普段より小多機を利用されている方であれば、通院介助を受ける事も可能です。

体調面で不安のある方や、一人暮らしや高齢者世帯の方にとっては、とても心強いサービスですよね。

夜間も対応してくれる

夜間スタッフは夜勤者1名と宿直者1名(宿泊者が居ない日は夜勤はありませんが、何かあれば電話する事は可能)が在籍していますので、泊まりサービスを利用する日は、事業所内にて夜間帯の支援を受けられる事は当然といえますが、自宅においても夜間帯に訪問サービスを受けることができます。

逆にデメリットは?

では、逆に小規模多機能型居宅介護を利用する事で、デメリットと感じられる点は何でしょうか?

1⃣今まで利用してきたサービス(通い慣れたデイサービスやショートステイがある場合)を利用できなくなる。

2⃣今までの馴染みの担当ケアマネジャーから、小多機の所属ケアマネジャーに変更しなければいいけない。

3⃣顔馴染みのスタッフと関わる事がメリットにもなるし、気に入らないスタッフがいる場合はデメリットにもなりえる。(顔合わせる頻度が多くなってしまう為)

こんなところでしょうか。

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。

小多機の説明をしてきましたが、ご理解いただけましたでしょうか?

小多機を利用するメリットとしては、

❶顔馴染みの職員関係が築きやすい。

❷通いの時間拘束がない。

❸受診の付き添いも可能。

❹夜間の対応もOK。

など。

実は、小多機と同一サービス形態の看護小規模多機能型居宅介護(略して看多機とも言う)という事業所もあります。

その名の通りで、看護師配置が厚く、訪問看護の提供が出来ます。登録者に関しては要介護認定(要支援は登録できない)を受けている方に限られる以外は大きな違いはありません。あと、利用料金はやや高くなります^^;

小多機も看多機も、在宅生活を支える為にも大きな役割を担っていることは間違いありません。

地域によっては事業所数も限られていますので、利用開始(登録)するまでに順番待ちされる場合もあります。

「もっと詳細を聞いてみたい」と思った方は、まずはお気軽にご相談してみて下さいね。

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