誰もがなりうる【認知症】。高齢者家族にとっても大きな問題です。認知症の人ってどういう状態?どうして認知症になるの?正しく理解しましょう。

認知症を知る
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どうも、ブログ管理者のケア人あがちょ(@careninagacho)です。

皆さんは【認知症】について知っていますか?

例えば、家族で認知症のおじいちゃんが居たり、近隣の方で認知症と言われているおばあちゃんが居たりしませんか?

昔に比べて、『認知症』というワードを新聞やニュースでもよく目にするようになりましたよね。

でも、その認知症についての理解をしているか?と問うと、「単なる物忘れ」と思っている人もいるのではないでしょうか?

認知症を紐解いていくと、本当に奥が深いことが分かっていきます。

そこで、今回は【認知症とは?】について深堀していきたいと思います。

今後の日本

まず、これから日本に待ち構えている実態を知りましょう。

2012年時点では、認知症患者数が462万人(日本人口の約15%)だったですが、2025年(令和7年)になると730万人(約20%)となり、日本人口全体の約5人に1人が何らかの認知症を患った状態にあるとの予測されています。

2025年問題といえば、団塊の世代の人たちが後期高齢者(75歳以上)になる時期であり、2040年問題といえば、その団塊世代の子供(団塊ジュニア)が前期高齢者(65歳以上)になる時期です。

日本人口は2040年頃には1億1000万人と減少傾向を辿ると予測されており、1人の高齢者を1.5人で支える時代へと進んでいきます。

少子高齢化に歯止めがきかず、高齢者は増え続ける半面、高齢者を支える世代の減少が明らかとなります。

高齢者が増えるとどうなる?

高齢になると起こり得るリスクとして、心身の機能低下や脳の機能低下です。

つまり、高齢者が増えるという事は認知症の診断を受ける方は増え続けるという事になります。

2040年(令和22年)ともなると935万人(約25%)となる為、実に4人に1人が認知症患者と推測されます。

4人に1人が、何らかしらの認知症を有している状況という訳です。
・サッカーで言えば、チームに3人弱。
・ラグビーで言えば、チームに4人弱。
・5万人の市であれば、1万2千5百人。
・100万人の都市であれば、25万人。

間違いなく、すごく多い印象を受けます。

認知症高齢者が増える反面で・・

認知症を有する高齢者が増えていく事が明らかです。

その高齢者を支える介護の職に就く人が増える事が望ましい訳ですが、その思いと裏払に介護職離れや介護職に就く人が増えません。

厚生労働省によると、2025年度には約32万人、2040年度には約69万人の介護職の確保が必要であると公表しています。

69万人と言えば、静岡市が70万人都市と言われますので、静岡市民全員が介護従事者になる事を望んでいる数字となります。(なかなか厳しい数字に感じますが(゚Д゚;)

とにもかくにも、少子高齢化は待ったなしの問題です。

介護職の賃金や労働環境の問題等、まだまだ改善を求める点はありますが、介護の仕事の実態や遣り甲斐・魅力を発信しながら、介護職員を目指す人が一人でも増えるような取り組みに少しでも寄与できればと感じます。

認知症とは?

今後の日本における認知症患者の増加について話してきましたが、ここからは認知症について理解を深めていきましょう。

別記事でも書きましたが、認知症という名称ですが以前は痴呆症と呼ばれていました。

未だに「うちのおじいさんが痴呆症で・・」と言われる人もいますが、認知症っていう名称は、だいぶメジャーになってきました。

その物忘れは認知症?生理的な老化?

では、認知症による物忘れの状況と、老化に伴う事で起こる単なる物忘れの違いって何でしょうか?

あまり意識している事ではないですが、

・目で見て物を認識する事

・今日が何月何日かを理解する事

・マスクを着用する行動

・仕事が帰りにスーパーに寄って買い物をする行動

・寝る前にドラマを観て感動する事  etc

これらは全て『脳』が役割として担っている事です。

見る、聞く、手を叩く、歩く、考える、怒る、覚える・・・全ては脳が司令塔としての役割を果たしていますので、生きていく上で無くてはならない器官という訳です。

その司令塔である、だって年を重ねれば誰でも衰えていきます。

体の機能も、足が弱ったり、思うように動けなくなってきたり、思ってもみない所で転んだりする事・・・

それが生理的な老化現象です。

そして、生理的な脳の老化現象により、

「朝食べた味噌汁の具材が思い出せない」「昨日会った人の名前が出てこない」「財布を置いた場所が分からなくなった」

なんて事があるのは、不思議な事ではありません。

しかし、生理的な老化による物忘れと、認知症による物忘れの決定的な違いは、

起きた出来事が記憶からゴッソリ抜け落ちる、そんなイメージのような記憶力低下です。

生理的な老化現象とは主に、

・一部分の物忘れ

・自覚している

・進行は見られない。

・時間や場所などの見当識は保たれている。

・生活に大きな支障はない。

こんな感じです。

その一方で、

認知症に見られる状態では、

・体験全体の物忘れ。

・進行性である。

・時間や場所などが分からなくなってくる。

・生活に支障をきたし始める。

認知症が進行していく事で、今まで出来ていた事が出来なくなったり、分かっていた事が理解が乏しくなったりする事で、日々の生活における不安や混乱が目立ち始めたりします。

認知症による物忘れ

例えば、

「朝食べた味噌汁の具材が思い出せない」というケースで言えば、生理的老化であれば食事をした事実は記憶としてありますが、細かな内容や中身を忘れてしまっただけです。

しかし、認知症による記憶低下ともなると、食事をした事実自体を忘れてしまう為

高齢者
高齢者

まだ飯をくれんのか?

ワシに飯を食わせんとは、何事だ!

と、事実とは反する言動を取られる事があります。

これは、認知症による短期記憶障害であり、少し前に起きた出来事を忘れてしまう為です。

『短期』の期間は人それぞれですが、早い人だと数秒前の記憶も留めておく事が出来ず、1分間の間に何回も同じ事を繰り返し話すという人もいます。

認知症の人の根底には、こういった記憶障害による症状があり、この事を中核症状と言います。

その他にも

■短期記憶障害:少し前の事も忘れてしまう事。御飯食べた事、薬を飲んだこと、デイに出掛けた事など、本人が行なった事実はあるが忘れてしまいます。

■見当識障害:時間、場所、人を忘れてしまう。特に変化しやすい事として、時間⇒季節⇒場所⇒人の順で忘れやすくなると言われています。

■言語障害:言葉の意味や内容が分からなくなり、コミュニケーション能力も低下していきます。

■失認、失行:失認とは、物の認識力が低下する事です。視覚や聴覚などの複数の感覚で物体を認識する力が低下します。失行とは、一連の動作が上手く出来なくなる事を言います。例えば、服を適切に着られない、洗濯物を干す事や食器が洗えない等。

■実行機能障害:物事を順序立てて進めれない、計画が立てられないなど。食事を作る際に、味噌汁の作り方が分からなくなるなど、優先順位や段取りが分からなくなります。

認知症は主に記憶障害により、物事の判断力が低下していきます。

よくテレビでも問題視されている高齢者の運転についても、老化に伴って起こる判断力や理解力の低下が引き起こす事故が懸念されています。

認知症の症状が見られる人であれば、尚更、運転の危険性が高い事は明らかです。

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脳と認知症の関係性

先にも述べましたが、脳みそは人間が生きていく上で欠かすことのできない司令塔の役割を担っています。

つまり、脳がダメージを受ける事により物事の認識力やあらゆる行動に影響が出てきます。

脳がダメージを受けるという事は、どういったことでしょうか?

●頭を強く打ち付けたことで脳に血腫が出来てしまう急性硬膜下血腫

●くも膜の下で出血が起こるクモ膜下出血

●脳の血管が詰まる事で起こる脳梗塞

●脳の血管が出血する脳出血

そして、脳のダメージを受ける場所(脳の位置)によっても、症状や影響が変わってきますので、どういった状態でダメージを受けているかを知る事は重要です。

神経細胞(ニューロン)とは

脳には、もの凄い数の神経細胞があります。

脳の神経細胞(ニューロン)とは、神経を通じてあらゆる指令を出し、情報処理という脳の機能を支える主役です。

脳は司令塔と伝えてきましたが、厳密には脳内の神経細胞から出される神経伝達物質が指令(伝達)をしている訳です。

その神経細胞から出されている神経伝達物質があらゆる情報を伝える事で、人間の行動や思考・感情などに切り替わっている訳です。

当然ですが、そんな科学的な事をいちいち意識しながら生活をしている人はいないとは思いますが、その行動一つ一つには脳機能が関与しているという事実は理解しましょう。

神経細胞が減るって?

では、重要な役割である神経細胞ですが、減っていく事はあるのでしょうか?

そもそも、人間の大脳にある神経細胞は140~180億個もあると言われています。小脳まで含めると1000億個以上もあるようです。

その神経細胞は、20歳を過ぎる頃から徐々に死滅(欠落)していきます。

その数は実に1日10~20万個とも言われています。

このように通常は、どんな健康体の人であっても、どんなにパワフルな人であっても、オリンピック選手でも弁護士であっても誰もが死滅していきます。

この事は生理現象ですので、仕方のない事です。

神経細胞が減る事で何が変わる?

1日10~20万個が減る訳ですが、実際には大きな影響はありません。

140億÷20万=70,000日
70,000日÷365日=191年
全ての細胞が死滅するまでに191年かかります。

上記は極端ではありますが、何が言いたいかというと、通常に減っていく数自体は不思議な事でも、極度に心配する事でもありません。

ですが・・・

通常の速度で減っていくこと以外に、病気を伴う事で脳細胞の減るスピードが加速すると言われています。

認知症を発症する代表格で言えば、アルツハイマー病は有名ですよね。

アルツハイマー病になった人の脳を調べると、神経細胞の減るスピードが速くなる事が分かっています。

◎神経細胞が早いスピードで死滅していく ⇒ 脳内における神経細胞は、行動や感情などのコントロールの役割がある ⇒ 記憶低下や感情のコントロール、身体機能の動作低下などが進みやすい状態となる。

アルツハイマー病だけでありませんが、何らかの病気により脳内に悪影響が出れば、認知機能の低下に繋がってしまいます。

大脳は4つに分かれる

大脳は大きく分けて4つの部屋に分かれます。

4つの部屋では、それぞれで役割が変わります。

各部屋でダメージを受けた場合、どのような認知機能の低下に繋がる事が考えられるのでしょうか?

●前頭葉(大脳の前部)⇒思考、感情のコントロール、計画を立てる、行動、実行する

●側頭葉(大脳の側部)⇒記憶、聴覚、嗅覚、言葉の理解

●頭頂葉(大脳の上部)⇒空間認識、場所の把握、皮膚感覚

●後頭葉(大脳の後部)⇒視覚

上記のように、人間の大脳は、それぞれの部屋で働き方(役割)に違います。

例えば、前頭葉において脳出血が起こり、その周辺にダメージを負ってしまった場合であれば、感情のコントロールが効きにくくなったり、物事を考える力が衰える事にも繋がります。

頭頂葉付近で脳梗塞が起きて、ダメージを受けてしまった場合であれば、場所の把握が難しくなり、外に出歩いたときに自宅に帰れなくなるかもしれません。※徘徊行動で外に出て行ってしまったまま行方不明になるケースでは、こういった原因が根底にあるかもしれません。

大脳それぞれで起こる認知症状は?

では、大脳4つの部屋で司る役割が違う中で、それぞれの場所でダメージを受けた場合に見られる症状はどういった事があるのでしょうか?

 ●前頭葉(大脳の前部) 
・感情のコントロールが低下する事で、怒りやすくなる、泣きやすくなる。
・計画的な行動が難しくなってくる事で、買い物や食事の準備が出来なくなる。
・生活全般に意欲低下がみられる。 etc
高齢者
高齢者

「息子はデイサービスに行けと言うが、どこにも出かけたくない。」

●側頭葉(大脳の側部) 
・記憶力の低下に伴い、少し前の事を忘れてしまう。その為、同じことを繰り返し話したり、同じ訴えを続ける。
・言葉の理解力も低下していく事で、会話の理解が出来ずにキャッチボールが上手くいかない。etc
高齢者
高齢者

「今は何月だっけかな?」

「あの人は何を言っているのか分からんな~」

 ●頭頂葉(大脳の上部) 
・場所の把握が乏しくなることで、外に出かけたても家に帰って来れなくなる。
・半側空間無視(片側の刺激に気づかない)がある事で、お盆に載っている料理を残す、壁にぶつかりやすい。 etc
高齢者
高齢者

「歩いて来たけど、ココはどこだ?家に帰れなくなってしまった」

 ●後頭葉(大脳の後部) 
・視覚情報の中枢であるため、視力は保たれていても、目の前の物や人の顔の認識が出来ない。
・色の認識が出来なくなり、色の名前も分からなくなる。
・実際には存在しない物や人が見える、幻視が表れる。 etc
高齢者
高齢者

「いつも挨拶してくれるけど、誰だったかな?」

「部屋の壁にアリがたくさんいる」

上記のような言動や症状について認知症ひとくくりにされてしまうかもしれませんが、実際は脳の状態を紐解いていく事で、

どこでダメージを受けているのか?どの部分で多くの細胞が死滅しているのか?それによって、どのような行動や感情に表れているのかが、ある程度は可視化できます。

このように、ダメージを受けた場所でも症状の表れ方や状況も変わってきますので、まずは適正な検査・診断(※)を受ける事をお勧めします。

※物忘れ外来など、認知症専門の医師や専門科に受診する事で、脳内で起きている原因が掴みやすくなります。

4大認知症とは⁉

ここからは、認知症の種類について説明をします。

認知症には4大認知症と呼ばれるものがあります。

アルツハイマー型認知症

認知症の中で1番といってよい有名なものは、アルツハイマー型認知症だと想います。

有名というのも、一番患者が多いためメジャーに感じられますね。

認知症患者のおおよそ60%がアルツハイマー型だと言われています。

このアルツハイマー型認知症の場合、MRI検査をすると脳萎縮が主に見られるようになります。

では、どうして脳が委縮するのでしょうか?

アミロイドβ(ベータ)タウという特殊なたんぱく質が主な原因とされています。

このアミロイドβたんぱくやタウたんぱくが、脳の中で集積されていく中で毒性を発揮し、良質な神経細胞に対して攻撃をします。

そうすると、ちゃんと働いていた神経細胞までも次第に死滅していく事になり、その影響で脳が委縮していく事に繋がります。

患者は70代以上の女性に多いとされています。

ちなみに、脳の重さはおおよそ成人(男性)の人で約1,400gと言われています。

アルツハイマー型認知症患者でかなり進行した人の脳の重さが、約800gだったという報告もあるようです。それだけ、委縮が進んでしまったという事です。

進み方は人それぞれではありますが、徐々に進行していくと言われています。

その進行を少しでも緩やかにしたり、予防するためのお薬も存在しますが、現時点では決して根本的に治せるものではありません。

治せる訳ではありませんが、進行を予防・緩和させる為には、普段の生活において脳への心地良い刺激がとても大切といわれています。

例えば、趣味活動への参加、役割を持ってもらう事、デイなどで他者との会話や関わり、好きな歌を聴いたり歌う事などでしょうか。

●脳細胞の死滅が顕著となる ⇒ 脳萎縮が進む ⇒ 委縮が進んだ部屋(前頭葉など)の役割が低下していく ⇒ (側頭葉の場合)記憶力の低下に繋がり、少し前の事が覚えられない等。
あがちょ
あがちょ

アルツハイマー型認知症の診断が出ている人は入所施設ばかりではなく、普段デイサービスをご利用の人でも多く見受けられます。

自宅生活では、認知症の進行に伴い心配事も増えていくと思いますので、ケアマネや相談員にお気軽に相談してください。

脳血管性認知症

脳先ほども述べた通り、脳内に走っている血管が詰まる事で起こる脳梗塞、出血してしまう事で起こる脳出血が原因として発症するものを脳血管性認知症と呼びます。

脳梗塞や脳出血の予防が出来れば、この認知症にはならないという事です。

つまり、大切な事は食事や運動、睡眠やストレス、喫煙などの生活習慣を見直すことです。

また、脳梗塞は認知症状のみならず、後遺症として体が一部が動かなくなる麻痺(マヒ)を引き起こすことにも繋がってしまいます。

脳血管性認知症の特有の症状といえば、感情失禁と呼ばれる症状があります。

これは、突然泣き出したり、逆に怒りだしたりする事が見受けられるものです。

感情のコントロールを司っている前頭葉にダメージを受ける事で表れやすくなります。

患者は60~70代の男性に多いとされています。

レビー小体型認知症

数年前にレビー小体型認知症を紹介するテレビCMを何度か見た記憶があります。

まだまだ知られていない事もありますが、アルツハイマー型認知症の次に患者が多いともされています。

レビー小体という特殊な物質が大脳全体に出現する事で神経細胞を削り、結果として脳委縮を進めてしまいます。

レビー小体型認知症では、主に3つの症状が見られます。

❶認知症(存在しない物が見えたりする幻視を含む)

❷パーキンソン症状(小刻み歩行など)

❸うつ状態

症状だけを見て、パーキンソン病やアルツハイマー病と診断されてしまうケースもあるようです。

また、レビー小体型の人では、自立神経症状も見られやすく、突然の意識障害や失神を起こす事も見受けられるため、特に転倒への注意が必要です。

薬が過剰に効きすぎる薬剤過敏性もあり、例えば風邪薬などの市販薬を飲んだだけでも効き過ぎて寝込んでしまう場合もあるそうです。

前頭側頭型認知症(ピック病など)

4大認知症の最後になりますが、前頭側頭型認知症は前頭側頭変性症の一部で、その中心はピック病と言われます。

ピック病は、大脳にピック球という変性組織が発生する疾患です。

前頭側頭型という名の通り、その影響により前頭葉や側頭葉の委縮が見られる事で起こる認知症の事を言います。

主な症状としては、脱抑制と呼ばれる症状です。

前頭葉の役割として、衝動的な反応を抑制したり、理性的な振る舞いをコントロールしていますが、その前頭葉が機能低下することで、さまざまな行動・心理症状(BPSD)が起こるようになります。

例えば、万引き行為や痴漢行為をしてしまったケースもあるようです。中年から初老期にかけての時期に万引きをした人の何割かはピック病だとも言われています。

また、常同行動と呼ばれる症状があります。

同じ動作を繰り返している人を見たことはありませんか?

同じ字を書き続ける、手拍子をやり続ける、膝の辺りを手で擦り続ける・・・そんな同じ動作をずっとしている症状を言います。

まとめ

今回は、認知症の理解を深めるテーマでした。

❶今後は認知症の人は増えていく

❷脳と認知症の関係性

❸4大認知症について

です。

認知症は奥深い内容ですので、まだまだ伝えきれません。

そして、認知症になる事は、何も特別な事ではありません。

人は誰もが老いていきます。年を重ねる事で、脳も体の機能も衰えていく事は当然の事ですよね。

そして、脳が衰える事で認知症になるリスクは高まります。

認知症が進んでくると、さまざまな事が分からなくなったり出来なくなり、自立した生活が難しくなります。

「また同じことを言ってる。」「さっきも言ったよ!」「何でそんな事をするの!」「何でそんな事も分からないの!」

と、認知症の人の言動に日々悩んでいる家族も少なくないと思います。

認知症のご本人から「何も分からなくったよ」「ボケてるよね・・」と、切ない思いを話された事もありました。

認知症の人が感じている不安やストレスは、本当のところは当事者ご本人にしか分かりません。

キレイごとでは済まされない事も重々承知していますが、認知症の人が捉えている世界にそっと足を踏み入れて考えてほしいと思います。

まずは、認知症の人が感じている気持ちに寄り添う事を心掛けてください。

そして、認知症の人を見ている家族の方は、決して家族だけで悩まずに、外に目を向けて欲しいと感じます。

認知症サポーター養成講座認知症家族の会など、認知症の理解を深めたり、認知症の事で悩みを共有する為に一役かっている取り組みや、地域に向けた講座もあります。

今まで以上に、認知症の人が少しでも安心して暮らしやすい世の中になりますように。

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