
どうも、ケアニンあがちょ(@careninagacho)です(^^♪
介護は、人の出入りが比較的多い業界でもあります。
スタッフが辞めない環境が整っていれば、何度も繰り返し求人を出す必要もありませんが、多くの施設では思うようにいっていない事でしょう。

そこで今回は、人が辞めて新たに募集をする際に考える求人サイトを紹介します。
介護業界は離職率は高いのか?

チラシや求人ネットを見ると、介護の求人がやたらと目に入りませんか?

介護職の求人が多いけど、やっぱりキツイのかな?どこも一緒なのかな・・。
頻回に求人を出している施設も散見されますし、何だか介護業界は離職が多いようなイメージもありますよね?
実際のところはどうでしょうか?

あらゆる産業の中でも、離職率が特に高いのは宿泊業や飲食業です。26%前後のようです。
次が生活関連娯楽業のようです。
介護業界に関しては、令和2年度の介護労働実態調査調べによると14.9%との事です。
過去には20%以上の離職率もあったようですが、徐々に減っているのが現状のようです。
「なんだか、実感はありません」
よね(・・?
とは言え、介護業界の慢性的な人手不足には変わりありません。
介護保険の制度上、人員基準により利用者(入居者)●●人に対して介護スタッフ●●人が必要という制度上のルールにガッツリ縛られています。
利用者には安全に生活してもらう事や、楽しんでサービス利用してもらう意味も含め、とにもかくにも人材ありきの業界ですので、人が足りないのは致命傷となります。
求人募集の窓口各種

人が足りなければ、求人募集をしなくてはいけません。
そこで、求人をする際に依頼する窓口には、どんな種類があるのでしょうか?
ここからは、それぞれの窓口について紹介していきます。
ハローワーク
何と言っても、ハローワーク(公共職業安定所)は知られていますよね。
民間の職業紹介事業等では就職へ結びつけることが難しい就職困難者を中心に支援する、最後のセーフティネットとしての役割を担う国の機関です。
利点(メリット)
●求人受付の担当者がおり、求人の記載内容(例えば概要欄など)についてアドバイスをしてくれたりします。
●ネット上(ハローワークインターネットサービス)からでも修正依頼や新しく求人募集を出すことができます。
●何度出しても無料です。
●ハローワークからの求人の場合、特開金(特定求職者雇用開発助成金)の対象(65歳以上の人など)となる人を採用すると助成金を申請できる場合がある。
欠点(デメリット)
●若い層は比較的、ネットで求人サイトより応募する人が増えており、ハローワークのネット求人よりは、大手求人サイトの方が見られやすい。
●掲載や選考の手間がかかりやすい。

ハローワークは誰もが知る求人窓口ですね。掲載は無料なので、有料サイトを検討する以前からでも使いやすい媒体となります。
ネット媒体
ネット媒体というとかなりザックリとなりますが、多くの大手求人企業ではネット広告を主としています。
ネット媒体にも無料のものと有料のものとあります。
下記はお問い合わせから掲載までの流れを示しています。

無料媒体も有料媒体も、両者を上手に活用し、効率的な採用活動をする事が望ましいです。
利点(メリット)
●予算に応じて提案してくれる。
●担当者が掲載ページ案を作ってくれる。
●施設の写真や文章を提示すれば載せてくれるが、無くてもサンプルで作ってくれる。
●紙の媒体よりも情報量が多く掲載できる。
●動画なども駆使すれば、さらに施設の具体的な情報発信ができる。
欠点(デメリット)
●費用には大きな開きがあります。多くは2w~4w間の掲載期間で数万円~10万円程度かかります。
●何週間掲載すれば応募がくるのか保証がない中で、応募連絡がなくても掲載費用が掛かること。
インディードなど
無料でネット掲載ができる有名どころでは、CMでも目にするindeedですね。
有料媒体と無料媒体と選べますが、やはり有料で依頼するほうが検索上位になり目に触れることになります。

無料掲載と違い、有料掲載が基本のネット媒体では、掲載費用はバカになりません。いつになったら応募者が現れるのか不安だと思いますが、計画的にネット掲載を検討しましょう。
チラシなどの紙媒体
紙媒体には、新聞折込チラシや店舗に置かれている求人冊子などがあります。
利点(メリット)
●担当者が文章なども提案してくれる。
●枠の大きさ種類があり、予算に応じて決められる。(低予算でも可能)
●ネット掲載と併用するパターンを選ぶと、より効果的に掲載ができる。
欠点(デメリット)
●若者世帯では、新聞を取っている人が少なく折込チラシが見られにくい。
●何週間掲載すれば応募がくるのか保証がない中で、応募連絡がなくても掲載費用が掛かること。

紙媒体だとネットに比べて文章勝負になります。特に枠が小さいと文字ばかりで分かりづらくなります。費用が掛かる事なので、枠の大きさと費用とのバランスを考えて掲載されると良いでしょう。
まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。
若い層は特に、紙媒体よりもインターネットから応募する傾向にあります。
何でもスマホ時代ですよね。
窓口となる求人サイトでは、応募者が問い合わせたくなるような工夫や具体的に可視化されているかがポイントです。
正社、パート、派遣など働き方は様々ですが、まずは魅力ある施設情報を発信しなければ、応募者はいつまで経っても現れないかもしれませんね・・(*_*;
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