各種介護サービス

介護保険を利用してリハビリを受ける際は、訪問リハビリテーションと通所リハビリテーションの違いを知っておきましょう。理学療法士や作業療法士、言語聴覚士等からリハビリを受け、以前のような生活を送れるように目的を持って取り組んで欲しいと思います。

介護サービスは『その人らしさ』を大切にしつつ、利用者本人や家族の生活を支える為の制度。利用する為には、介護認定を受ける必要ありますが、申請手続きもサポートしてもらえます。介護度に応じて、使える枠やサービス量も変わってきます。まずはご相談を！

在宅生活が困難になれば、いつかは施設入居を考える必要が出てきます。家族を預ける訳なので、「こんなサービスだなんて知らなかった・」は極力なくしたいものです。特養や老健など施設によっては、入居対象とならない場合も。まずは、気軽に相談して下さい。

入居施設を考える際に、サービス付き高齢者向け住宅や有料老人ホームは大きな受け皿です。全国的にも数多く存在しますが、違いも分かりづらく、その実態は知られていない事も多くあります。生活を送る場所ですので、自分に合った施設選びをしたいものです。

特別養護老人ホームという施設があります。自宅において介護が困難になった方が、施設への入所を考える際に一つの選択先となりえる場所です。介護施設の中ではよく知られた名前ですが、入所に関しては知らない点も多いのでは？今回は特養について説明します。

今後も日本では認知症患者数は増えていきます。認知症ケアの要である、認知症高齢者グループホーム。ホームでの暮らしや認知症ケアの様子など、事業所毎で色も違います。目的は『認知症状の進行予防や緩和により、その人らしく暮らしてもらう事』にあります。

介護サービスを組み合わせて自宅生活を支え、本人・家族の不安や負担を和らげる必要があります。日中はデイサービス、夜間はショートステイで宿泊。そういったサービスを一つの事業所で賄えるのが特徴である『小規模多機能型居宅介護』を紹介します。

お風呂に入る事は日常にとって当たり前のように感じますが、不自由な状況にある方にとっては、当たり前ではありません。住み慣れた自宅で入浴をする事で、心と体にとって心地良い時間が作れると良いですよね。介護サービスや福祉用具の利用を考えてみましょう。

ショートステイを利用する事で、家族の時間を作り、ご本人との程よい距離感を作ることにも繋がります。１泊２日の期間から、長くて30日間続けて利用する事も出来ます。急な対応、冠婚葬祭での利用、入所を見据えての利用、利用目的はさまざまです。

家族の介護負担を軽減させる重要なサービスです。ヘルパーのサービスには、『身体介助、生活援助、通院介助の３サービス』があります。自宅生活を支える為に、必要なサービスを活用しながら、生活が安心してもらえるような支援計画を立てる事をお勧めします。

必要な物は【福祉用具購入】にて使いましょう。毎年上限10万円までは保険適用内で購入できます。購入できるものから適用外の物まで、知らない事が多いと思いますので、まずはケアマネや福祉用具担当者に相談してみて下さい。

自宅に籠らず、デイサービスで頭や体を動かせます！自宅に籠る事でのリスク（意欲低下や心身機能低下など）を知りましょう。デイでは、脳トレや機能訓練に取り組んだり、他者との会話だけでも認知症予防に繋がる刺激を受けられます。さぁ、デイへ出掛けよう♪